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20年「生き残る」条件

【フレアス】は創業20周年の節目を迎えました。

聞いたことがある方もいらっしゃると思いますが、
あるデータによると、企業の生存率は

・設立 1 年 = 40 %
・設立 5 年 = 15 %
・設立 10 年 = 6 %
・設立 20 年 = 0.3%
・設立 30 年 = 0.02%

になるということです。

上記のデータだけを見ると起業して食べていくのは
難しいことなのかなぁと思います・・・。

でも、10年、20年、30年と継続して経営している
会社も実際にあるわけです。

1年以内に廃業してしまう企業と、
10年以上継続できる企業では、何が違うのか?

実は、10年以上生き残る企業は
次の3つの条件を満たしているとのことです。

■条件1
成長業界のニッチ分野に注目し、
先駆者として市場参入している

10年以上生き残っている会社の多くは成長業界と
言われている「情報通信業」と「医療・福祉分野」に
多いそうです。

これからだと、
「AI分野」や「VR分野」が伸びていきそうですね。

この成長分野で【ニッチ】な事業を見出した企業が
生き残る可能性が高いようです。

■条件2
自社の強みを認識し、そこに資源を集中投下している

10年以上生き残る企業とそうでない企業との「差」は、
「自分たちの強みをつかめているかどうか」、
ということです。

創業間もないときは特に、自分たちの強みを理解し、
それに基づく攻めるべき分野を明確に持っていることが
重要です。

その「攻めるべき分野」に資源を集中し、
自社の強みをを早い段階で確立することが、
企業の成長につながり、存続率を高めることに
つながります。

逆に、早く会社を軌道に乗せたいからと、
創業まもない段階で総花的に事業展開する企業は、
軸がブレブレになってしまい、
結果として廃業になる可能性が高いという事です。

■条件3
経営者が「明確なビジョン」を打ち出している

10年以上継続している企業の「経営者の人物像」で
共通しているのが

「ビジョンがある」
「積極的」
「先見性に富む」
「実行力がある」
「責任感が強い」

などの要素があることだそうです。
この中で、特に重要な項目は「ビジョンがある」です。

【フレアス】では、

<会社理念>
『人と人とのふれあいを大切にし社会貢献すると共に、
 社員の物心の幸せを追求する』

<経営ビジョン>
『全国津々浦々に 一人でも多くの方に 速やかに
 フレアスのサービスを提供し、
 日本の在宅事情を明るくする』

本年7月を持ちまして、
【フレアス】は創業20周年の節目を迎えました。

これからも世の中にとって必要不可欠な、
信頼される施術所として発展するために、
最善を尽くしていきます!
「生き残る」企業

2020年07月17日