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平均寿命「107歳」時代

人生100年を設計して充実したライフスタイルを築く!

今の小学生や中学生世代の子は、
平均して107歳まで生きると言われています。

どうやら、10年ごとに平均 2 ~ 3 年のペースで
平均寿命が上昇しているそうです。

・1967 年生まれの人は 96 歳
・1977 年生まれの人は 98 歳
・1987 年生まれの人は 100 歳
・1997 年生まれの人は 104 歳
・2007 年生まれの人は 107 歳
・2017 年生まれの人は 110 歳

まで、生きる確率が高いということです。

今までは、100歳を超えたら大往生と言われていましたが、
これからは100歳まで生きるのが当たり前で、
99歳以下で亡くなったら「早かったわね・・・」
なんて言われてしまいそうです。

これからの時代は、年金だけではどうやっても
暮らせて行けないので、仮に65歳で引退したとしても
残りの35年をやりくりしなくてはなりません。

今は65歳から受け取れる年金ですが、
受給できる年齢はジワリジワリと遅くなるでしょう。

政府も、65歳はもはや高齢者ではないということで、

・65 ~ 74 歳:准高齢者
・75 ~ 89 歳:高齢者
・90 歳以上:超高齢者

という定義付けをしようとしています。

こういう布石を打っておいて、年金は高齢者(75歳)から
ということになりそうですね。

健康保険の負担割合も

・18 ~ 64歳:現役 ⇒ 5 割負担
・65 ~ 74歳:准高齢者 ⇒ 3 割負担
・75 ~ 89歳:高齢者 ⇒ 2割負担
・90 歳以上:超高齢者 ⇒ 1割負担

と言う風に変わっていく可能性もあります。

私たちは普段、寝たきりや介護が必要な方を中心に
対応していますが、医療技術が発達したことによって
寿命が伸びていると同時に“健康寿命”も伸びています。

つまり、“生涯現役”を嫌でもやらなきゃならない時代
になってきているということです。

「老後はゆっくりして余生を楽しみたい・・・」

という価値観は消えていきますので、
どうせ“生涯現役”をやるのであれば、
自分自身が納得いく楽しい仕事を続けるべきです。

ただ、ここ最近の時代の変化が早すぎるので、
仕事をしたくても、全てAIが代行してくれるので
やることがない、、、なんてことも予想されます。

もしかしたら、10年後、20年後には
「コンビニって昔は、人がレジ打ちしてたらしいよー」
「タクシーって昔は、人が運転していたらしいよー」
「掃除ってって昔は、人が掃除機かけてたらしいよー」

ってなってるかもしれません。

AIが出来ないようなことに対応できる技術や経験を
身に付けて、自分の人生100年を設計して、
充実したライフスタイルを築かないと、
100歳まで苦痛に満ち溢れた
人生を過ごすことになってしまうかもしれません。

そうならないためにも
短期的な視点と長期的な視野をもって、
自分の人生を考えていく必要がありますね。
「人生100年時代」

2020年08月22日