ブログ

「健康増進」~正しい歩行~

ふくらはぎは第2の心臓

正しい歩き方ができないことで、
ひざ痛、腰痛になる人が意外と多いと言われています。

足裏が年齢とともに弱ることで、
正しい歩き方ができなくなっているかもしれません。

また、デスクワークの多いサラリーマンほど、正しく歩けていない人が多く、
それが原因で健康を害しているという情報も聞かれるようになりました。


足の裏にある土踏まずは、
3つのアーチを描いていて衝撃を吸収、分散するクッションの役割や、
スムーズに歩いたり、走ったりするためのバネの役割をしています。

この3つのアーチが崩れることで、
足の変形、足裏の痛み、魚の目、タコ、モートン、足の疲れ、冷え、
へん平足や靴の外側や内側に偏ってすり減るなど、足のトラブルを起こします。

足指をしっかり使って歩くことで、アーチを支える筋肉が強化され、
足裏のバランスが整い、正しい歩行と綺麗な姿勢へとつながります。


正しい歩行が健康を増進する人は、
歩くことで身体の機能が正常に働くことが分かっています。

よく、ふくらはぎは第2の心臓と言われていますが、
下半身にたまった血液を心臓に戻すとき、歩くことでふくらはぎが伸縮し、
血液を上へ押し上げてくれることから第2の心臓と言われているわけです。

心臓のポンプ力で血液を吸い上げることには限界があり、歩くことによって、
心臓に掛かる負担が減るというのも大きな健康効果ということなのです。


また、姿勢が悪くて腰を痛めることもありますから、正しく歩いて、
正しい姿勢をつくることは、怪我の予防にもつながるということですね!
「正しい歩行」

2020年06月01日