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「長い付き合い」こそ大切にする

仕事で大切なことを1つ挙げるならば、それは“信用”

今日から、9月ですね!

さて、仕事も、すぐに辞めたり職場を変えたりと
繰り返していくと、中々信用を得ることができません。

本人は良かれと思っているのでしょうが、
周りの人の評価や信用はどんどん低くなっていきます。

そして、新しい職場に行けば、
今までのことはリセットされたかのように思うのですが、
中身が変わっていなければ同じことの繰り返しです。

もちろん、職場に原因があることも考えられますが、
何度も繰り返していると、やはり信用は落ちてしまいます。

お金 = 信用(約束・信頼)です。

日本マクドナルド創業者“藤田 田(ふじた でん)”さんは、
「仕事で大切なことを1つ挙げるならば、それは信用だ」
と言いました。

「お金=信用」

信用がある人はお金持ちになり、
信用できない人は貧しくなるということです。

最も不幸せな国に選ばれたモルドバ共和国では、
たがいをまったく信用しないそうです。

モルドバ人の意識を一言で表すと、「私の知ったことではない」。
自分中心で、人に良くしようという意識が少ないとのことです。

これでは、信用することも、信用されることもないでしょう。
つまりお金も増えていかない。
結果、ヨーロッパの最貧国の一つに数えられています。

お店も会社も一緒です。
信用できないお店に行きますか?

店内が汚れていたり、働いている人の愛想が悪かったりしたら、
その時点で信用できなくなります。
当たり前のことが当たり前に出来ていないからです。

他社の悪口を言っている人の会社に依頼したいですか?
これも、信用を無くす行為だと思います。

信用を得るということは、
誠実に心から、相手の喜ばれることをしようと思うことから
始まるのでしょう。

あとは、何をもって信用か?の価値観だと思います。

本来なら1時間で終わることを、2時間かけてやったとして、
相手が「遅い!」と思うか「丁寧にやってくれた」と思うか…。

通常 1,000円 の物を、人によって 800円 で売ったり
600円 で売ったりすることが「信用」に繋がるのか…。

良かれと思っていたとしても、
かえって「信用」を失うこともあるということです。

1時間なら1時間のなかに魂を込めた仕事をするべきだし、
1,000円 なら 1,000円 の価値以上のものを提供しよう
と努力する企業が「信用」を得るのでしょう。

時間を余分にかけることや、
値段を下げることが「信用」ではありません。

決めた時間、決めた価格の中で
どれだけのものを提供できるのかが「信用」に関わってきます。

【仕事で大切なことを1つ挙げるならば、それは信用】

最初は沢山ご利用者さまが来たけど、
だんだん減っていく店舗もあれば、
逆にどんどんご利用者さまが増えていく店舗もあります。

友人もご利用者さまも、長い付き合いができたら良いですね!
「長い付き合い」

2020年09月01日