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人を「育てる」

自分を磨くための投資であり、他人を成長させるための投資

お恥ずかしい話ですが、全然お金がないときにも、
けっこう有料の勉強会に参加していました。

セミナーオタクなんて言われたりもしました。。
でも、今では「最高の投資」だったと声を大にして言えます。

もっとも投資価値があるものは、人への投資。
自分を磨くための投資であり、他人を成長させるための投資。

そして、有料であることの意味は、
「行動」に変えやすいところにあると思います。

20世紀最後の哲人といわれる森信三氏の著書には、
こんな言葉があります。

「読書は、いわば鉄砲で的をねらうようなものです。
 しかし、いかにねらいは定めても、引金を引かない限り、
 一向恐ろしくないでしょう。
 引金を引くとは、実行ということです。
 そこでどんなに本を読んでも、
 実行の心がけのないような人間は、恐れるに足りないのです」

お金を払って参加する。
会場に向かう。

これらはすでに「実行」であり「行動」の一部です。
引金を引くということは、右足を一歩前に踏み出すことです。

自分のため、社員のため、もっと大きな何かのため、もっと身近な人のため。
自分の成長のための投資、人の成長のための投資をしていきたいです!
「育成」

2020年12月12日